桃李談話室
[ホーム] [注意] [検索] [過去ログ] [管理] [連歌俳諧論] [歌仙の部屋] [和歌連作] [桃李写真館]
おなまえ
Eメール
タイトル
コメント
URL
添付File
暗証キー (英数字で8文字以内)
文字色

桃李10月定例句会のお知らせ 投稿者:丹仙 投稿日:2019/10/15(Tue) 12:44 No.2201   HomePage
兼題または当季雑詠

兼題T 渡り鳥
兼題U 冷まじ
兼題V 台風禍

10月15日(火) 投句開始
10月22日(火) 投句締切 翌日選句開始
10月29日(火) 選句締切り  
10月31日(木) 披講 
  
投句/選句するには、左の「投句選句用紙」のリンクか
「返信ボタン」の左のホームのアイコンをクリックして下さい。 



選句をお願いします 丹仙 - 2019/10/23(Wed) 08:48 No.2202   HomePage

投句一覧

投句者:鈴居、白馬、楽千、しゐ、素蘭、秋童子、春愁、実生、英治、翔河川、明子、丹仙

[1]:明け方のタオルケットや冷まじき
あけがたのたおるけっとのすさまじき(冷まじ・)

[2]:斑鳩に天飛ぶ迦楼羅鳥渡る
いかるがにあまとぶかるらとりわたる(渡り鳥・鳥渡る)

[3]:異国にてスクラム救助台風禍
いこくにてスクラムきゅうじょたいふうか(台風禍・)

[4]:一夜さの鳴動耐えし台風禍
いちやさのめいどうたえしたいふうか(台風禍・台風禍)

[5]:うち囲む移動スーパー渡り鳥
うちかこむいどうすーぱーわたりどり(渡り鳥・)

[6]:大利根に渡しの跡や鳥渡る
おおとねにわたしのあとやとりわたる(渡り鳥・)

[7]:お茶の間で口開けてみる台風禍
おちゃのまでくちあけてみるたいふうか(台風禍・)

[8]:句会ひとつ流れてけふの台風禍
くかいひとつながれてきょうのたいふうか(台風禍・)

[9]:この星のあふれる涙台風禍
このほしのあふれるなみだたいふうか(台風禍・台風禍)

[10]:サクラ散るちゃらぽこの世に冷まじや
さくらちるちゃらぽこのよにすさまじや(冷まじ・冷まじ)

[11]:冷まじき神の奥つ城十字切る
すさまじきかみのおくつきじゅうじきる(冷まじ・)

[12]:冷まじき夕闇に笑む集金人
すさまじきゆうやみにえむしゅうきんにん(冷まじ・)

[13]:冷まじし猫のためなり床暖房
すさまじしねこのためなりゆかだんぼう(冷まじ・冷まじ)

[14]:冷まじや水禍の跡のそのままに
すさまじやすいかのあとのそのままに(冷まじ・冷まじ)

[15]:冷まじや袖無し下着半袖に
すさまじやそでなししたぎはんそでに(冷まじ・)

[16]:冷まじや泥に埋もれし人、草、木
すさまじやどろにうもれしひと、くさ、き(冷まじ・冷まじ)

[17]:冷まじや振り込み詐欺に遭ふ迂闊
すさまじやふりこみさぎにあううかつ(冷まじ・冷まじや)

[18]:冷まじや町ひと呑みに泥の海
すさまじやまちひとのみにどろのうみ(冷まじ・冷まじ)

[19]:台風禍梅の葉飛ばし鳥の巣あり
たいふうかうめのはとばしとりのすあり(台風禍・台風禍[飛ばされずほ])

[20]:台風禍避難所暮らしいつ終わる
たいふうかひなんしょぐらしいつおわる(台風禍・)

[21]:鉄火巻を差し入れしたり台風禍
てっかまきをさしいれしたりたいふうか(台風禍・)

[22]:鳥渡る「KOBAN」といふ万国語
とりわたる「こうばん」というばんこくご(渡り鳥・鳥渡る)

[23]:鳥渡るコンビナートを下に見て
とりわたるこんびなーとをしたにみて(渡り鳥・鳥渡る)

[24]:鳥渡る外海に天主の御堂立つ
とりわたるそとめにてんしゅのみどうたつ(渡り鳥・)

[25]:被災者と被災動物台風禍
ひさいしゃとひさいどうぶつたいふうか(台風禍・)

[26]:避難所に宙を蹴りつつ赤子笑う
ひなんじょにちゅうをけりつつあかごわらう(台風禍・なし)

[27]:避難所へねぐら被災の渡り鳥
ひなんじょへねぐらひさいのわたりどり(渡り鳥・渡り鳥)

[28]:避難命令ふたたび台風禍の町に
ひなんめいれいふたたびたいふうかのまちに(台風禍・台風禍)

[29]:冷まじや予後の錠剤白湯で呑む
ひやまじやよごのじょうざいさゆでのむ(冷まじ・)

[30]:法王の来日近し鳥渡る
ほうおうのらいにちちかしとりわたる(渡り鳥・鳥渡る)

[31]:防災に余る天災颱風禍
ぼうさいにあまるてんさいたいふうか(台風禍・颱風禍)

[32]:若き日に住める二子玉台風禍
わかきひにすめるにこたまたいふうか(台風禍・)

[33]:渡り鳥老いも若きも俯瞰して
わたりどりおいもわかきもふかんして(渡り鳥・)

[34]:渡り鳥感染拡がり胸痛む
わたりどりかんせんひろがりむねいたむ(渡り鳥・渡り鳥[鳥インフルエンザウイルス])

[35]:渡り鳥力尽きずに無事帰れ
わたりどりちからつきずにぶじかえれ(渡り鳥・)

[36]:渡り鳥動画を送ってくれないか
わたりどりどうがをおくってくれないか(渡り鳥・)



披講 丹仙 - 2019/11/03(Sun) 07:39 No.2203   HomePage

・9点句

冷まじや予後の錠剤白湯で呑む 楽千
<しゐ(天)>
「冷まじ」は初めて知った季語で、私にはとてもとても難しかったのですが、この句はまさに語意にかなった景色と思いました。予後をどうぞお大事にお過ごしください。

<素蘭(地)>
白湯にほっこり。。。

<春愁(地)>
薬有っての命です。予後お大事に

<明子(地)>
心持ちが伝わります。

・7点句

冷まじや町ひと呑みに泥の海 秋童子
<楽千(天)>
正に泥が主役の台風一過であった。

<素蘭(人)>
今更ながら自然の暴威、、、

<春愁(天)>
年々酷くなる様、まさにすさまじや・・・です。

・6点句

冷まじや泥に埋もれし人、草、木 しゐ
<鈴居(天)>
言葉がない状況です

<英治(地)>
実感がある。

<丹仙(人)>
「人、草、木」と「、」で切ったところに水害のすさまじさにたいし、息をのむ作者の呼吸を感じました。

・5点句

大利根に渡しの跡や鳥渡る 楽千
<素蘭(天)>
坂東太郎の秋ですね。

<英治(人)>
景が見える。

<実生(人)>
義侠の人を思い出したくなる。誰かな、子母沢寛の小説の主人公。

被災者と被災動物台風禍 翔河川
<楽千(地)>
愛するペット達は避難所で受け入れただろうか。

<明子(天)>
人はもちろんですが、映像を見るたびに動物たちのことも心配です。ペットのことも河原の狸やネズミのこともーー

渡り鳥動画を送ってくれないか 鈴居
<しゐ(地)>
映画「Wataridori」をもう一度スクリーンで観たくなりました。

<翔河川(地)>
鳥瞰映像

<明子(人)>
楽しい句ですね。私も大きな景色を見てみたいです。

・4点句

法王の来日近し鳥渡る しゐ
<鈴居(地)>
渡り鳥が時代の流れを見てきたのでしょうか。

<丹仙(地)>
11月末に来日されるフランシス法王は、アルゼンチンへのイタリア移民の子孫、ご自身も大地のあらゆる場所を巡礼する「旅する人」homo viator でした。

・3点句

明け方のタオルケットや冷まじき 鈴居
<実生(天)>
15号台風通過後の明け方、あー毛布が欲しい、面倒だなあと。猫が飛び込んできて解消。とってもこの句を経験。

斑鳩に天飛ぶ迦楼羅鳥渡る 素蘭
<丹仙(天)>
肉眼で見る渡鳥に神話の迦楼羅を見るところ、幻想的であるにもかかわらずリアリティを感じました。しかも「斑鳩」の文字と音の響きに、迦楼羅鳥が呼応して、句に勢いがあります。

句会ひとつ流れてけふの台風禍 英治
<秋童子(天)>
なるほどこれも台風禍ですね。

冷まじき夕闇に笑む集金人 英治
<翔河川(天)>
謎の笑み

鳥渡る「KOBAN」といふ万国語 春愁
<英治(天)>
途中で道を聞くか。

・2点句

一夜さの鳴動耐えし台風禍 春愁
<実生(地)>
隣の妻や猫はすやすや寝ているけど、大雨災害を知る私は寝られない。耐えしの心の様良く分かります。

鳥渡る外海に天主の御堂立つ 丹仙
<しゐ(人)>
外海の教会のあの静かなたたずまいを思い出し、胸がしーーーんとしました。あのあたりを渡るのは、どんな鳥たちなのでしょう。

<春愁(人)>
景が見え、美しい

避難所に宙を蹴りつつ赤子笑う しゐ
<楽千(人)>
赤子の姿に人心がいっとき和らぐ。

<翔河川(人)>
周りも癒されて

防災に余る天災颱風禍 素蘭
<秋童子(地)>
これまでの備えでは、もう役にたちません。

・1点句

異国にてスクラム救助台風禍 丹仙
<秋童子(人)>
カナダ代表の好プレーでした。

お茶の間で口開けてみる台風禍 楽千
<鈴居(人)>
これが現実かなあ



披講 丹仙 - 2019/11/03(Sun) 07:39 No.2204   HomePage

・9点句

冷まじや予後の錠剤白湯で呑む 楽千
<しゐ(天)>
「冷まじ」は初めて知った季語で、私にはとてもとても難しかったのですが、この句はまさに語意にかなった景色と思いました。予後をどうぞお大事にお過ごしください。

<素蘭(地)>
白湯にほっこり。。。

<春愁(地)>
薬有っての命です。予後お大事に

<明子(地)>
心持ちが伝わります。

・7点句

冷まじや町ひと呑みに泥の海 秋童子
<楽千(天)>
正に泥が主役の台風一過であった。

<素蘭(人)>
今更ながら自然の暴威、、、

<春愁(天)>
年々酷くなる様、まさにすさまじや・・・です。

・6点句

冷まじや泥に埋もれし人、草、木 しゐ
<鈴居(天)>
言葉がない状況です

<英治(地)>
実感がある。

<丹仙(人)>
「人、草、木」と「、」で切ったところに水害のすさまじさにたいし、息をのむ作者の呼吸を感じました。

・5点句

大利根に渡しの跡や鳥渡る 楽千
<素蘭(天)>
坂東太郎の秋ですね。

<英治(人)>
景が見える。

<実生(人)>
義侠の人を思い出したくなる。誰かな、子母沢寛の小説の主人公。

被災者と被災動物台風禍 翔河川
<楽千(地)>
愛するペット達は避難所で受け入れただろうか。

<明子(天)>
人はもちろんですが、映像を見るたびに動物たちのことも心配です。ペットのことも河原の狸やネズミのこともーー

渡り鳥動画を送ってくれないか 鈴居
<しゐ(地)>
映画「Wataridori」をもう一度スクリーンで観たくなりました。

<翔河川(地)>
鳥瞰映像

<明子(人)>
楽しい句ですね。私も大きな景色を見てみたいです。

・4点句

法王の来日近し鳥渡る しゐ
<鈴居(地)>
渡り鳥が時代の流れを見てきたのでしょうか。

<丹仙(地)>
11月末に来日されるフランシス法王は、アルゼンチンへのイタリア移民の子孫、ご自身も大地のあらゆる場所を巡礼する「旅する人」homo viator でした。

・3点句

明け方のタオルケットや冷まじき 鈴居
<実生(天)>
15号台風通過後の明け方、あー毛布が欲しい、面倒だなあと。猫が飛び込んできて解消。とってもこの句を経験。

斑鳩に天飛ぶ迦楼羅鳥渡る 素蘭
<丹仙(天)>
肉眼で見る渡鳥に神話の迦楼羅を見るところ、幻想的であるにもかかわらずリアリティを感じました。しかも「斑鳩」の文字と音の響きに、迦楼羅鳥が呼応して、句に勢いがあります。

句会ひとつ流れてけふの台風禍 英治
<秋童子(天)>
なるほどこれも台風禍ですね。

冷まじき夕闇に笑む集金人 英治
<翔河川(天)>
謎の笑み

鳥渡る「KOBAN」といふ万国語 春愁
<英治(天)>
途中で道を聞くか。

・2点句

一夜さの鳴動耐えし台風禍 春愁
<実生(地)>
隣の妻や猫はすやすや寝ているけど、大雨災害を知る私は寝られない。耐えしの心の様良く分かります。

鳥渡る外海に天主の御堂立つ 丹仙
<しゐ(人)>
外海の教会のあの静かなたたずまいを思い出し、胸がしーーーんとしました。あのあたりを渡るのは、どんな鳥たちなのでしょう。

<春愁(人)>
景が見え、美しい

避難所に宙を蹴りつつ赤子笑う しゐ
<楽千(人)>
赤子の姿に人心がいっとき和らぐ。

<翔河川(人)>
周りも癒されて

防災に余る天災颱風禍 素蘭
<秋童子(地)>
これまでの備えでは、もう役にたちません。

・1点句

異国にてスクラム救助台風禍 丹仙
<秋童子(人)>
カナダ代表の好プレーでした。

お茶の間で口開けてみる台風禍 楽千
<鈴居(人)>
これが現実かなあ



長らくの御無沙汰です。宜しくお... 投稿者:山西 投稿日:2019/10/05(Sat) 16:52 No.2199  
 PCの故障や体調不良のため長らく御無沙汰致しました。
丹仙先生 初め皆さん益々のご活躍、お喜び申し上げます。
老齢ながら再開したいと思いますので、何卒宜しくお願い致します。 
     R元年十月五日 



Re: 長らくの御無沙汰です。宜し... 丹仙 - 2019/10/15(Tue) 12:41 No.2200  

お久しぶりですね。
桃李歌壇も開設後22年を過ぎました。今後ともどうか宜しくお願いします。




桃李9月定例句会のお知らせ 投稿者:丹仙 投稿日:2019/09/15(Sun) 16:08 No.2196   HomePage
兼題または当季雑詠

兼題T 十六夜
兼題U 水澄む
兼題V 獺祭忌

9月15日(日) 投句開始
9月22日(日) 投句締切 翌日選句開始
9月29日(日) 選句締切り  
9月30日(月) 披講  
  
投句/選句するには、左の「投句選句用紙」のリンクか
「返信ボタン」の左のホームのアイコンをクリックして下さい。 



選句をお願いします 丹仙 - 2019/09/23(Mon) 07:17 No.2197   HomePage

投句一覧

投句者:楽千、素蘭、春愁、白馬、しゐ、実生、秋童子、松風子、翔河川、鈴居、丹仙、明子

[1]:朝の水澄み渡りたる茶桶かな
あさのみずすみわたりたるちゃおけかな(水澄む・)

[2]:嵐過ぎ災害残して水澄む
あらしすぎさいがいのこしてみずすむ(水澄む・[台風15号])

[3]:十六夜に流れる雲に月乱れ
いざよいにながれるくもにつきみだれ(十六夜・十六夜[9月14日])

[4]:十六夜の月群雲と遊びをり
いざよいのつきむらくもとあそびおり(十六夜・十六夜)

[5]:十六夜の被災の街よ闇の底
いざよいのひさいのまちよやみのそこ(十六夜・十六夜)

[6]:十六夜の待てば留まり追えば逃げ
いざよいのまてばとどまりおえばにげ(十六夜・)

[7]:十六夜の闇は静かに降りにけり
いざよいのやみはしずかにおりにけり(十六夜・十六夜)

[8]:十六夜や逢ふも別れのはじめとて
いざよいやあうもわかれのはじめとて(十六夜・十六夜)

[9]:十六夜や金の卵に銀の匙
いざよいやきんのたまごにぎんのさじ(十六夜・十六夜)

[10]:十六夜や金波銀波の湖に寄す
いざよいやきんぱぎんぱのうみによす(十六夜・)

[11]:十六夜や聖母を祈る三尺牢
いざよいやせいぼをいのるさんじゃくろう(十六夜・)

[12]:十六夜や別れのことば言ひそびれ
いざよいやわかれのことばいいそびれ(十六夜・十六夜)

[13]:オカリナの節哀しきや水澄めり
おかりなのふしかなしきやみずすめり(水澄む・)

[14]:虚飾なき子規の墓石や獺祭忌
きょしょくなきしきのぼせきやだっさいき(獺祭忌・獺祭忌)

[15]:今日あれど明日なきいのち獺祭忌
きようあれどあすなきいのちだっさいき(獺祭忌・獺祭忌)

[16]:言語野に漢遊ばせ獺祭忌
げんごやにおとこあそばせだっさいき(獺祭忌・獺祭忌)

[17]:棹入れて水澄むなかを渡し船
さおいれてみずすむなかをわたしぶね(水澄む・水澄む)

[18]:十六夜雲間に動かぬ空のあり
じゅうろくやくもまにうごかぬそらのあり(十六夜・)

[19]:炊きあがる南瓜ほっこり獺祭忌
たきあがるかぼちゃほっこりだっさいき(獺祭忌・獺祭忌)

[20]:獺祭忌秋通り越し冬となる
だっさいきあきとおりこしふゆとなる(獺祭忌・獺祭忌)

[21]:獺祭忌まだ指折って句を作る
だっさいきまだゆびおってくをつくる(獺祭忌・)

[22]:獺祭忌ベースボールのスライダー
だっさいきベースボールのスライダー(獺祭忌・)

[23]:停電と断水の夜々獺祭忌
ていでんとだんすいのよよだっさいき(獺祭忌・獺祭忌)

[24]:ひとしれず山の泉の水澄みて
ひとしれずやまのいずみのみずすみて(水澄む・)

[25]:美の獲物黄泉の河原に獺祭忌
びのえものよみのかわらにだっさいき(獺祭忌・)

[26]:文机の切欠き撫づる獺祭忌
ふづくえのきりかきなづるだつさいき(獺祭忌・獺祭忌)

[27]:枕辺に並べし画帳獺祭忌
まくらべにならべしがちょうだっさいき(獺祭忌・)

[28]:また一人指さしてゆく十六夜
またひとりゆびさしてゆくじゅうろくや(十六夜・十六夜)

[29]:水澄みて田んぼのカエルは何処行った
みずすみてたんぼのかえるはどこいった(水澄む・水澄みて)

[30]:水澄むやうろくづ光りつつ走り
みずすむやうろくずひかりつつはしり(水澄む・水澄む)

[31]:水澄むや進行形で語る恋
みずすむやしんこうけいでかたるこい(水澄む・水澄む)

[32]:水澄むや人間刻々毀れゆく  
みずすむやにんげんこくこくこわれゆく(水澄む・水澄む)

[33]:水澄むや昔小川に小さき魚
みずすむやむかしおがわにちさきうお(水澄む・)

[34]:水澄んで胸のつかえのふと軽く
みずすんでむねのつかえのふとかろく(水澄む・水澄む)

[35]:村二つ呑んでダム湖の水澄めり
むらふたつのんでだむこのみずすめり(水澄む・水澄む)

[36]:麦酒から酒人肌に獺祭忌
ビールからさけひとはだにだっさいき(獺祭忌・獺祭忌[9月19日])



披講 丹仙 - 2019/10/01(Tue) 22:23 No.2198   HomePage

披講

・8点句

炊きあがる南瓜ほっこり獺祭忌 春愁
<白馬(人)> 南瓜と子規の取り合わせ。

<実生(地)> ほっこり、いい言葉だなぁ。南瓜生は硬くて、茹でるとほっこり。子規は南瓜大好きかな。なんだか、きっと集まった人たちもほっこりとした人が多いのだろう。

<英治(天)> 食いしん坊だった子規。

<明子(地)> 健啖家の子規は、食べ物を本当に美味しそうに表現しています。

水澄んで胸のつかえのふと軽く 秋童子
<鈴居(地)> 何か心配事も鎮まりましたか。

<白馬(天)> 心を洗われる一瞬

<実生(天)> 淀みにと溜まる胸のつかえも淵に沈んで、水澄む、つかえが軽くなる、どんな情景なのだろう。自分にも軽くしてほしいつかえ沢山あるけど、なかなか水澄まず。


・7点句

村二つ呑んでダム湖の水澄めり しゐ
<翔河川(地)> 終わりのない公共事業

<素蘭(地)> 「山粧ふ」の時節ですね。

<明子(天)> 深い悲しみを呑み込んだダム湖の水です。


・6点句

言語野に漢遊ばせ獺祭忌 素蘭
<楽千(地)> 苦吟と言うも遊び心で。

<明子(人)> 子規こそ存分に遊んだ漢でしだ。

<丹仙(天)> 漢遊を「おとこあそばせ」と読むところが面白い。言語野、漢遊、獺祭忌の三つが漢字遊びとして共鳴しています。大脳の言語野が、突如野原に変貌し、そこにさまざまな漢達が遊び戯れているような感覚がある。

文机の切欠き撫づる獺祭忌 明子
<楽千(天)> 夢の形見の愛用の卓。

<翔河川(天)> 使い古した文机


・5点句

十六夜や金波銀波の湖に寄す 楽千
<春愁(地)> 月の光が皓皓と

<松風子(天)> 目に浮かぶような湖の景が広がります


・4点句

十六夜の被災の街よ闇の底 秋童子
<楽千(人)> ただただ祈るばかり。

<白馬(地)> 停電何日---。月がわずかに照らす痛ましい被災の痕。

<丹仙(人)> 停電が回復しない被災地の状況が、「闇の底」によく表現されています。

ひとしれず山の泉の水澄みて 翔河川
<松風子(地)> 山中の静かな泉の景が見えます

<しゐ(地)> ただひっそりと清らかに。


・3点句

オカリナの節哀しきや水澄めり 楽千
<春愁(天)> きれい

棹入れて水澄むなかを渡し船 松風子
<翔河川(人)> のどかな秋

<英治(地)> 巧みな句。

停電と断水の夜々獺祭忌 しゐ
<鈴居(天)> 大変ですが、筆は進むかも。

枕辺に並べし画帳獺祭忌 丹仙
<素蘭(天)> 苦語中の快楽不退は凄すぎる…

また一人指さしてゆく十六夜 しゐ
<秋童子(天)> 詩情あふれる一句です。

水澄むやうろくづ光りつつ走り 明子
<秋童子(人)> 水中の小魚もよく見えるようになって。

<丹仙(地)> ひと息に詠んだ句。走る光と澄む水の対比に、静中の動、動中の静の心象風景がある。

水澄むや昔小川に小さき魚 白馬
<しゐ(天)> 小川のふちには秋草が揺れてもいました。


・2点句

十六夜雲間に動かぬ空のあり 白馬
<秋童子(地)> 動かぬ空に着目するとは!

獺祭忌まだ指折って句を作る 楽千
<松風子(人)> フレーズと季語が照応しています

<しゐ(人)> どうしたわけか指折って数えると安心する。大事な大事な17文字。


・1点句

十六夜や逢ふも別れのはじめとて 松風子
<実生(人)> え、どんな出会いと別れがあったの。十六夜だよ。なんだか寂しいなぁ。

十六夜や別れのことば言ひそびれ 春愁
<鈴居(人)> 十六夜の夜も静かに更けていったのでしょうか。

虚飾なき子規の墓石や獺祭忌 秋童子
<素蘭(人)> それにつけても、、、

今日あれど明日なきいのち獺祭忌 松風子
<英治(人)> いかにも。

水澄むや進行形で語る恋 素蘭
<春愁(人)> 清い恋



桃李8月定例句会のお知らせ 投稿者:丹仙 投稿日:2019/08/17(Sat) 13:28 No.2194   HomePage
兼題または当季雑詠

兼題T 酷暑
兼題U 風鈴
兼題V 8月15日(不言題)

8月17日(土) 投句開始
8月24日(土) 投句締切 翌日選句開始
8月31日(土) 選句締切り  
9月1 日(日) 披講



選句をお願いします 丹仙 - 2019/08/25(Sun) 11:37 No.2195   HomePage

投句一覧

投句者:素蘭、楽千、しゐ、白馬、鈴居、松風子、春愁、英治、素人、秋童子、翔河川、明子、実生、丹仙

[1]:物陰のことりともせぬ極暑かな
mono()

[2]:秋立ちてラジオの流す神の声
あきたちてらじおのながすかみのこえ(8月15日(不言題)・秋立つ)

[3]:秋風鈴凡愚に生きて羅甸系
あきふうりんぼんぐにいきてらてんけい(風鈴・秋風鈴)

[4]:因数分解の邪魔だ風鈴め
いんすうぶんかいのじゃまだふうりんめ(風鈴・)

[5]:駅めざす惰性のありて酷暑かな
えきめざすだせいのありてこくしょかな(酷暑・)

[6]:お隣は恨を募らす終戦日
おとなりははんをつのらすしゅうせんび(8月15日(不言題)・終戦日)

[7]:風の鈴読経の如く揺れにけり
かぜのすずどきょうのごとくゆれにけり(風鈴・)

[8]:気の行方風鈴に聞く露地の午後
きのゆくえふうりんにきくろじのごご(風鈴・)

[9]:空気とか暗黙知とか敗戦忌
くうきとかあんもくちとかはいせんき(8月15日(不言題)・敗戦忌)

[10]:薬よりポカリ頼みの酷暑かな
くすりよりぽかりたのみのこくしょかな(酷暑・酷暑)

[11]:牽牛花咲いて尾張の酷暑かな
けんぎゅうかさいておわりのこくしょかな(酷暑・牽牛花)

[12]:酷暑かな激辛カレー大盛りで
こくしょかなげきからかれーおおもりで(酷暑・)

[13]:酷暑とて通りに人の姿なし
こくしょとてとおりにひとのすがたなし(酷暑・酷暑)

[14]:酷暑日にうとまれひまなガスコンロ
こくしょびにうとまれひまながすこんろ(酷暑・)

[15]:酷暑日や信号待ちの透けた腿
こくしょびやしんごうまちのすけたもも(酷暑・酷暑日)

[16]:酷暑をグラバー坂に人の波
こくしょをグラバーさかひとのなみ(酷暑・[インバウンド])

[17]:残暑いま酷暑に変はる見舞ひ状
ざんしょいまこくしょにかわるみまいじょう(酷暑・酷暑)

[18]:塩飴を甘く感ずる酷暑かな
しおあめをあまくかんずるこくしょかな(酷暑・酷暑)

[19]:終戦日被爆マリアに額づけり
しゅうせんびひばくマリアにぬかづけり(8月15日(不言題)・)

[20]:正午より沈黙の礼終戦日
しょうごよりちんもくのれいしゅうせんび(8月15日(不言題)・終戦日)

[21]:侵略の果ての8月15日
しんりゃくのはてのはちがつじゅうごにち(8月15日(不言題)・8月15日)

[22]:祖父の名の特高調書に敗戦忌
そふのなのとっこうちょうしょにはいせんき(8月15日(不言題)・敗戦忌)

[23]:ためらひつ軒の風鈴独り言つ
ためらいつのきのふうりんひとりごつ(風鈴・風鈴)

[24]:抽選を待つ身の極暑あと一年
ちゅうせんをまつみのごくしょあといちねん(酷暑・)

[25]:追伸に隠す本心夜の風鈴
ついしんにかくすほんしんよのふうりん (風鈴・夜の風鈴 )

[26]:デモ盛る香港の街酷暑なほ
でもさかるほんこんのまちこくしょなお(酷暑・酷暑)

[27]:時の鐘忍び難たきを耐えて虹
ときのかねしのびがたきをたえてにじ(8月15日(不言題)・虹)

[28]:長崎に帰らぬ人へ風の鈴
ながさきにかえらぬひとへかぜのすず(風鈴・原爆忌)

[29]:敗戦を終戦と言い胸を張る
はいせんをしゅうせんといいむねをはる(8月15日(不言題)・)

[30]:敗戦を終戦とする戦後かな
はいせんをしゅうせんとするせんごかな(8月15日(不言題)・終戦記念日)

[31]:畑仕事酷暑にめげず首手拭
はたしごとこくしょにめげずくびてぬぐい(酷暑・)

[32]:八月の今日の日の色空の色
はちがつのきょうのひのいろそらのいろ(8月15日(不言題)・八月)

[33]:風鈴の舌を継ぐ子の涼やかさ
ふうりんのしたをつぐこのすずやかさ(風鈴・)

[34]:風鈴の舌を動かす風も絶え
ふうりんのぜつをうごかすかぜもたえ(風鈴・風鈴)

[35]:風鈴の音色アナログ昭和の音
ふうりんのねいろあなろぐしょうわのね(風鈴・風鈴)

[36]:風鈴の夕暮れ告ぐる奥座敷
ふうりんのゆうぐれつぐるおくざしき(風鈴・)

[37]:風鈴やすっぽんぽんの嬰あやす
ふうりんやすっぽんぽんのえいあやす(風鈴・)

[38]:風鈴をしまい良日給われり
ふうりんをしまいりょうじつたまわれり(風鈴・)

[39]:病む床に風鈴の音の煩はし
やむとこにふうりんのねのわずらわし(風鈴・風鈴)

[40]: ラヂオから「茶色の小瓶」敗戦忌
ラジオから「ちゃいろのこびん」はいせんき(8月15日(不言題)・敗戦忌)



桃李7月定例句会のお知らせ 投稿者:丹仙 投稿日:2019/07/15(Mon) 10:33 No.2191   HomePage
兼題または当季雑詠

兼題T 夏の山
兼題U 夏の海
兼題V 夏料理(不言題)

7月15日(月) 投句開始
7月22日(月) 投句締切 翌日選句開始
7月29日(月) 選句締切り  
7月31日(水) 披講 
   
投句/選句するには、左の「投句選句用紙」のリンクか
「返信ボタン」の左のホームのアイコンをクリックして下さい。 



選句をお願いします 丹仙 - 2019/07/23(Tue) 09:01 No.2192   HomePage

投句一覧

投句者:素蘭、松風子、しゐ、春愁、楽千、鈴居、翔河川、英治、素人、丹仙、秋童子、明子

[1]:青い空高き白雲夏の山
あおいそらたかきしらくもなつのやま(夏の山・)

[2]:あはれ夏零るる沙よ死者の海
あわれなつこぼるるすなよししゃのうみ(夏の海・夏)

[3]:丑の日の鰻重を待つ長い列
うしのひのうなじゅうをまつながいれつ(夏料理(不言題)・鰻重)

[4]:黄金の日々の天主や夏の山
おうごんのひびのてんしゅやなつのやま(夏の山・)

[5]:お造りは硝子の器冷し酒
おつくりはがらすのうつわひやしざけ(夏料理(不言題)・冷し酒)

[6]:学徒今而立の齢夏の山
がくといまじりつのよわいなつのやま(夏の山・夏の山)

[7]:吉辰の和風ステーキ花山葵
きっしんのわふうステーキはなわさび(夏料理(不言題)・花山葵)

[8]:饗膳やカットグラスのとりどりに
きょうぜんやかっとぐらすのとりどりに(夏料理(不言題)・カットグラス)

[9]:渓流をあぐらの下に夏料理
けいりゅうをあぐらのしたになつりょうり(夏料理(不言題)・)

[10]:源流の湧水旨し夏の山
げんりゅうのゆうすいうましなつのやま(夏の山・)

[11]:ここからは私のふるさと夏山路
ここからはわたしのふるさとなつやまじ(夏の山・夏山路)

[12]:谺するハーケンの音夏の山
こだまするはーけんのおとなつのやま(夏の山・夏の山)

[13]:極楽と地獄をめぐる夏の山
ごくらくとじごくをめぐるなつのやま(夏の山・夏の山)

[14]:静かなる夏山下りバス乗り場
しずかなるなつやまくだりばすのりば(夏の山・)

[15]:島影のしかと車窓の夏の海
しまかげのしかとしゃそうのなつのうみ(夏の海・)

[16]:自転車も乗せて夏野の登山バス
じてんしゃものせてなつののとざんバス(夏の山・夏野の登山)

[17]:砂の城崩し引き行く夏の海
すなのしろくずしひきゆくなつのうみ(夏の海・)

[18]:清流のはつかに淡き鮎の味
せいりゅうのはつかにあわきあゆのあじ(夏料理(不言題)・鮎)

[19]:世界遺産見て疲れけり冷索麺
せかいいさんみてつかれけりひやそうめん(夏料理(不言題)・冷索麺)

[20]:扇風機抱えて食べる塩ラーメン
せんぷうきかかえてたべるしおらーめん(夏料理(不言題)・扇風機[塩ラーメン])

[21]:祖母に似し太き指もて胡瓜もむ
そぼににしふときゆびもてきゅうりもむ(夏料理(不言題)・胡瓜もみ)

[22]:獲れ立ての鮎の塩焼き丸囓り
とれたてのあゆのしおやきまるかじり(夏料理(不言題)・鮎)

[23]:戸を引けばいかにも朝の夏の山
とをひけばいかにもあさのなつのやま(夏の山・)

[24]:夏海やあわれ白褌解けし友
なつうみやあわれしろふんとけしとも(夏の海・夏海)

[25]:夏濤や遠海原に散る光
なつなみやとおうなばらにちるひかり(夏の海・夏濤)

[26]:夏の海このトンネルを抜けたれば
なつのうみこのとんねるをぬけたれば(夏の海・夏の海)

[27]:夏の海白き波間を這うタンカー
なつのうみしろきなみまをはうたんかー(夏の海・)

[28]:夏の海帆船は帆をふくらます
なつのうみはんせんはほをふくらます(夏の海・夏の海)

[29]:夏の海流木にある骨の色
なつのうみりゅうぼくにあるほねのいろ(夏の海・)

[30]:夏峯を色とりどりに山ガールズ
なつみねをいろとりどりにやまがーるず(夏の山・)

[31]:夏山や天空翔る槍穂尾根
なつやまやてんくうかけるやりほおね(夏の山・夏山)

[32]:乗り合はす電気自動車夏の山
のりあわすでんきじどうしゃなつのやま(夏の山・夏の山)

[33]:箸置きもガラスに替えて夏料理
はしおきもがらすにかえてなつりょうり(夏料理(不言題)・夏料理)

[34]:軍艦あまた水底に秘め夏の海
ふねあまたみなそこにひめなつのうみ(夏の海・夏の海)

[35]:呂宋より聖母の来る夏の海
るそんよりせいぼのきたるなつのうみ(夏の海・)

[36]:クルーザー真夏の海は俺の海
クルーザーまなつのうみはおれのうみ(夏の海・真夏の海)



選句一覧 丹仙 - 2019/08/01(Thu) 17:59 No.2193   HomePage

鈴居

天の句:[14]静かなる夏山下りバス乗り場 山登りの清々しさ、ワクワク感がでてますね。

地の句:[33]箸置きもガラスに替えて夏料理 涼しそう

人の句:[3]丑の日の鰻重を待つ長い列 食べたいので1票


春愁

天の句:[8]饗膳やカットグラスのとりどりに 夏の贅沢なおもてなし・・・

地の句:[12]谺するハーケンの音夏の山 夏山の、さわやかさ

人の句:[5]お造りは硝子の器冷し酒 涼しさがいっぱい


しゐ

天の句:[2]あはれ夏零るる沙よ死者の海 海と空が明るければそれだけ、胸の翳りは深まって、死者への思いがつのる。夏。

地の句:[29]夏の海流木にある骨の色 「骨の色」にどきっとします。

人の句:[23]戸を引けばいかにも朝の夏の山 遠く蜩も鳴いて。


松風子

天の句:[27]夏の海白き波間を這うタンカー 広々とした夏の海の景が見えます。涼しい風さえ感じます

地の句:[31]夏山や天空翔る槍穂尾根 北アルプスの名峰の数々が目に見えます

人の句:[8]饗膳やカットグラスのとりどりに カットグラスの涼しげな色合いにもられた夏料理の清涼感が出ています


秋童子

天の句:[34]軍艦あまた水底に秘め夏の海 日本近海から遥か南太平洋まで。海底は鎮魂の場でもあります。

地の句:[9]渓流をあぐらの下に夏料理 京都・貴船の川床でしょうか。涼味満点。下界の暑さを忘れる食卓です。

人の句:[5]お造りは硝子の器冷し酒 これはたまりませんね。酒も進みます。


英治

天の句:[34]軍艦あまた水底に秘め夏の海 ・塚本邦雄の「海底に夜ごとしづかに溶けゐつつあらむ。航空母艦も火夫も」を思わせる。

地の句:[28]夏の海帆船は帆をふくらます 気分のよい句。

人の句:[2]あはれ夏零るる沙よ死者の海 実感である。


白馬

天の句:[11]ここからは私のふるさと夏山路 久し振りに故郷を訪ねた。学生時代の帰省を思い出しつつ。

地の句:[21]祖母に似し太き指もて胡瓜もむ 母の手より、祖母の手により多くの思い出がある。

人の句:[5]お造りは硝子の器冷し酒 お造りもお酒もより一層美味しい♪


素蘭

天の句:[17]砂の城崩し引き行く夏の海 精根込めて造りあげた砂のお城が…
通過儀礼のような夏の一齣。

地の句:[12]谺するハーケンの音夏の山 静寂と瞑想の錯綜する境地でしょうか?

人の句:[21]祖母に似し太き指もて胡瓜もむ ごっつい手とか足とか…


実生

天の句:[29]夏の海流木にある骨の色 気持ち悪いけど、心に残る。自然にさらされるとあらゆる生物は骨の色に。

地の句:[9]渓流をあぐらの下に夏料理 京都行ったの。お尻冷えないように。

人の句:[11]ここからは私のふるさと夏山路 楽しそう。連れ合いにもう私の故郷だから先行くよ、頑張ってね。なんて会話が聞こえそう。


素人

天の句:[5]お造りは硝子の器冷し酒 涼しさの演出とも言えます。

地の句:[21]祖母に似し太き指もて胡瓜もむ 感慨にふけることも多くなってきました。

人の句:[29]夏の海流木にある骨の色 確かにそんな風にも見えます。


翔河川

天の句:[21]祖母に似し太き指もて胡瓜もむ 料理も指も受け継いで

地の句:[29]夏の海流木にある骨の色 乾いた白色

人の句:[16]自転車も乗せて夏野の登山バス のどか


明子

天の句:[29]夏の海流木にある骨の色 季節は違いますが、どこか三鬼の句を連想させます。

地の句:[28]夏の海帆船は帆をふくらます 夏の海の豊かさを感じさせてくれます。

人の句:[12]谺するハーケンの音夏の山 あの音は、ハーケンが歌うと形容していたような・・・

[1] [2] [3] [4]
- 以下のフォームから自分の投稿記事を修正・削除することができます -
処理 記事No 暗証キー

- Joyful Note -
- IP Spam Filter -